生まれて初めてのマンモグラフィの検査を東海記念病院に予約したら問診票が送られてきました。
去年も乳がん検診は受けているので、そのあたりの問いにはスラスラと答えられますが、問題は「月経」についての設問!
小牧市民病院で初めて女性として健康診断を受けた時と同じように、月経のない人が想定されていない設問です。
小牧市民病院の時と同じように「なし」と記入し、東海記念病院のホームページから、次のような要望を書いて送っておきました。
整形外科でいつもお世話になっている小嶋小百合と申します。
初めてマンモグラフィの検査を貴院で予約しました。
数日前に問診票が送られてきましたので、今記入していますが、「月経」の設問の回答欄が、「初めての月経」「最近の月経」「閉経」の3つになっています。
私は、男性から女性に性別変更したトランスジェンダーのため、そもそも月経がなく、回答するのに困りました。私のような元男性の女性は私ぐらいしかいないかも分かりませんが、女性として生まれた方でも4500人に一人の割合で生まれつき腟や子宮がなくて月経がない「ロキタンスキー症候群」の方が存在すると言われています。
また、トランスジェンダーの社会的認知が広がって、私のような男性から女性へ戸籍変更する人も今後増えていくことが考えられます。
「月経」の設問に、もともと月経がない人が選択できる選択肢があればいいのに、と思った次第です。
以上、ご配慮いただけるとうれしいです。
小牧市民病院の場合は、すぐ次の年度から対応していただいて、「その他」の回答欄を追加してもらいました。
さて、東海記念病院はどのように対応していただけるでしょうか・・・