60代のトランスジェンダー

60歳を過ぎてからジェンダークリニックの門を叩いたMtFのお話

けんぽの「医療費のお知らせ」の宛名は戸籍名?(@_@;)

今日、全国健康保険協会協会けんぽ)から「医療費のお知らせ」が届いていました。

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宛名を見て驚きました。

保険証の名前は小百合になっているのに、この郵便物は私の戸籍名で来ているじゃないですか。

すぐに協会けんぽに電話して、「医療費のお知らせ」も小百合で送ってもらうようにお願いしました。

すると、

「医療費のお知らせ」は自動発行しているため、戸籍名になってしまいます。今後の改善に向けてご要望は上に伝えますが、全国レベルのシステムなのですぐに対応するという訳には……

と、本当に申し訳なさそうに答えてくれました。

私もコンピュータの世界に身を置いていた人間なので、全国レベルのシステムをそう簡単には改修できないぐらいのことは容易に想像できるので、それ以上は追求せずに、「改善の要望がどうなるか、分かったらお知らせください。よろしくお願いします。」と言って電話を切りました。

しかし、その後、同じ担当者から電話がかかってきて、ビックリするような抜け道を教えてくれました(^^)

 「医療費のお知らせ」は自動発行で、宛名は戸籍名になってしまいますが、戸籍名がイヤな場合は自動発行を止めることができます。

自動発行を止める代わりに、支部(注:私の場合は愛知支部)に対して「医療費のお知らせ」の発行依頼をすることができます。支部レベルではある程度書類に手を加えることができますので、通称名で発行することが可能です。

協会けんぽのホームページに「医療費のお知らせ依頼書」がありますので、必要の都度、記入して送ってください。ただし、裏面の備考欄に「通称名で発行希望」と記入してください。

「医療費のお知らせ」は医療費の支払いから3か月ぐらいかかりますから、1月から12月までの1年分必要な場合は、12月分の医療費の発行が可能になる3月の終わりごろから4月にかけて依頼してください。

とのことです。 

なるほどねぇ~~~ そういう裏道があるのね(笑)

勉強になります(^▽^)

さっそく、自動発行は止めてもらうことにしました。

今年の分はもう仕方がないので、来年から「依頼書」で発行してもらうことにします。

来年のことなんて絶対に忘れてしますので、iPhoneの来年のカレンダーにしっかり記入しておきました(^^)

しかし、来年かぁ、来年はもう会社やめてるかもしれないなぁ・・・(^^;)