60代のトランスジェンダー

60歳を過ぎてからジェンダークリニックの門を叩いたMtFのお話

ゆうちょ銀行の手続きできました!

昨日、「小嶋小百合」名義でゆうちょ銀行の口座を作ろうと郵便局まで行きましたが、結局、手続きができずに戻ってきました(その顛末はこちら)。

実は、夜になって郵便局から電話があり、「昔使っていた口座が残っていますよ」とのこと、しかも2口座も!

慌てて自宅に戻って、押入れを探したら、通帳が1通だけ出てきました(^^;)

郵便局の担当の人が言うには、「ひとり1通しか通帳は作れないので、過去の口座を解約してください」とのことでしたが、「せっかく通帳が出てきたので、その口座を住所変更と名義変更できませんか?」と聞いてみました。ちょっと面倒くさそうな顔をしましたが、できるとのこと。(あとで聞いたのですが、口座を新規開設するための書類を揃えて準備していたんだそうです。せっかく準備してたのにごめんなさいね(^^;) )

昨日は、「急いでないので通帳は郵便で送ってもらえばいいですよ」と伝えていたのに、「証明できるものが二つ必要です」の一点張りだったのに、今日は何故か「郵便で送るのであれば健康保険証だけでいいです。今日この場でお渡しするのであれば証明書類が二つ必要です」に変わっていました( ゜_゜;)

昨日、私が帰った後に、どこかの指示を仰ぐ部署と話をした結果、そうなったんでしょうね。そうならそうで、「昨日の説明は間違いでした」とのひとこと謝罪が欲しいですよね~(^^;)

ということで、昨日「介護保険証も持って来てください」と言われていたので、介護保険証の用意だけはしてきましたが、結局、提示せずでした。

まぁ、そういうことで、新たに別の証明書類を提示することもなく、手続きは終わりました。

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最後に、昨日「性同一性障害の診断書」のコピーを取られていたので、ほんとうにそれが必要だったのか、確認のために聞いてみました。「診断書は必要だったんですか?」

答えは「診断書は必要です」とのことです。

今まで、ほかの銀行で診断書を出せと言われたことはなかったけど、ゆうちょ銀行だけは診断書が要るんだ(@_@;)

ということで、整理すると、ゆうちょ銀行で通称名の口座を作るためには、本人確認書類が1通。その場で通帳を受け取るためには顔写真付きの本人確認書類が1通、または顔写真のない本人確認書類を2通。通帳は後日郵送でよければ顔写真のない本人確認書類が1通。および、性同一性障害(今なら性的違和)の診断書が1通が必要になるということです。

あとは、通帳が自宅に届くのを待つだけ、ということになりました(^-^)

 

(追記)

手続きに使った「氏名変更・改印届書」の性別欄が(任意)になっていました。

「性別を書きたくない人は書かなくてもいいよ」という配慮はうれしいですね。

しかし、どうせ任意なら性別欄自体をなくしてもいいんじゃないかとも思いますが・・・

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