60代のトランスジェンダー

60歳を過ぎてからジェンダークリニックの門を叩いたMtFのお話

性的少数者の現状と自治体に期待すること

小牧市味岡市民センターで「LGBTQ+ 性的少数者の現状と自治体に期待すること」というセミナーの講師を務めさせていただきました。

このセミナーは小牧の諸岡えみ議員と協力して開催したものです。

小牧を中心に、北名古屋市一宮市名古屋市の各市の市会議員のみなさんや、国会議員の秘書の方、市政に関心のある一般の方々が聞きに来られました。

LGBTQ+の基礎知識から始まり、性的少数者が現在どのような状況に置かれているか、各地の自治体がどのような取組みを行っているか、などをお話いたしました。

この地方では当然、名古屋市が中心的な存在ですが、1月末時点で、全国34の自治体、人口で見るとやく3割をカバーするまでになった同性パートナーシップ制度もまだ実現の気配がありません。

名古屋市を待っていても仕方がないので、名古屋市周辺の都市が先行していろいろな施策を実行していけるよう、各市の市会議員さんたちが力を合わせて進めてもらいたいとの願いを込めてお話させていただきました。

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私の願いとしては、今回参加していただいた議員さんを中心に議員連盟を作って、強力に推進していくこと。勝手に名前まで考えてしまいました。

その名もーーー

(仮)性的少数者とともに住みやすい街をつくる尾張議員連盟

さて、どうなりますことやら・・・

思惑通り、うまく行きますでしょうか???