60代のトランスジェンダー

60歳を過ぎてからジェンダークリニックの門を叩いたMtFのお話

今年も健康診断に・・・

小牧から春日井に引っ越してからも、ずっと健康診断は小牧市民病院へ行っている私。

今年も行ってきました。

更衣室の事を初めて相談したのが、2017年3月8日。その時は、男性用更衣室の中のカーテンで仕切られた一画で着替えをしました。

 それから、2018年2019年と(いつもは面談室として使っているらしい)別室を用意してもらって、そこで着替えをさせてもらいました。

 今年も、「別室をご用意させていただきます」というお手紙付きで書類が送られてきました。

f:id:sayuri6:20200221201540j:plain



       ↓ 拡大すると

f:id:sayuri6:20200221190751j:plain

健診センターに行ってみると、更衣室として指定されたのは、前回、前々回と同じ部屋でしたが、今年は部屋の中にロッカーがひとつ用意されていました。(ちょっと感激しました。私のためにロッカーを用意してくれたのでしょうか?)

今までは、単に「面会室を更衣室として使ってください」という感じでしたので、ロッカーもなく、脱いだ服は椅子に掛けておいて、靴やかばんは適当なところへ置いたまま。鏡もなかったので、髪が乱れてもそのまま、という感じで、とにかく着替えて部屋の外に出て、係の人に部屋のドアの鍵をかけてもらう、というふうでした。

今年はロッカーがあったので、着替えた服や、荷物はすべてロッカーの中に入れ、鏡もロッカーの扉についていたので、ちょっとだけ、髪の乱れを鏡でチェック。

そして、ロッカーに鍵をかけ、ほかの受検者と同じように、その鍵をバインダーにつけて部屋の外に出ました。部屋は今までと同じように、係の人が鍵をかけてくれました。

去年まではバインダーにロッカーの鍵がついていなかったので、検査の項目ごとに係の人に「あれ?鍵はどうしたんですか?」と聞かれましたが、今年は鍵が付いているのでそんな心配もありません(^-^)

ただ、ほかの人たちの鍵には、女性は赤いタグ、男性は青いタグがついているのに私のにはタグが付いていない。係の人は「あれっ?」って思ったでしょうね。

でも、何も言われることはありませんでした。

そして、すべての検査が終わり、午後に結果を聞きに行きました。

データが基準値から少しだけ外れている項目も若干ありましたが、概ね問題なしでした。

さぁ、今年も健康で頑張るよ~~~