名古屋市がやっとパートナーシップ制度の導入に向けて動き出しました。
名古屋市議会ではずいぶん前から議員さんがパートナーシップ制度についての質問をされていましたが、その都度、のらりくらりの答弁で、なかなか実現には至りませんでしたが、やっと、この9月議会で2021年度中に導入する方針を市当局が示しました。
しかし、「多くの政令指定都市で既に同種制度が導入済みであることを念頭に」というのがいささか情けないです。
もうずいぶん前になりますが、栄のもんじゃ焼き屋さんで、LGBTQ+当事者たちと河村たかし名古屋市長との話し合いの場が持たれましたことがありました(私もその場にいました)。あれから何年も経ってしまっています。
検討する時間はたっぷりあったはずなので、他の都市に先駆けて導入してほしかったですね。
ある人に言わせると「名古屋はいい意味でも悪い意味でも穏健保守」なんだそうです。他の都市の動向を見つつ、先頭に立たず、かつ、あまり出遅れにならないように、無難なところで手を挙げる、ということなんでしょうね。
ちょっとガッカリです(´;ω;`)ウゥゥ