ホットフラッシュ
今日で手術31日目。
傷口は先生が言ったように、順調に塞がってきています。
ただ、傷口が開かなかった左側は綺麗に治っているのに、傷口が開いてしまった右側は傷口の辺りが不規則に肉が盛り上がったりして、とても綺麗とは言えない状態です。
でも、足を閉じて少し離れてみると、女性の性器のようになんとなく見えます。
それより、ここ数日、急に暑くなって汗をかくという事がよく起きます。
これがいわゆる「ホットフラッシュ」なんでしょうか。
女性ホルモンを絶ったのが1月21日だから、49日ホルモンを摂っていません。
6日にフローブに診察に行った時、先生からプレマリンを再開してもいいと言われてたので、明日から少しずつ飲み始めます。
各務原子ども劇場
今日、「各務原子ども劇場」というNPO法人のスタッフの方とお話しさせていただきました。
舞台芸術とあそびを通して、子どもが豊かに生きる環境づくりを目指しているNPOだそうです。
3月21日に「劇団うりんこ」の「わたしとわたし、ぼくとぼく」という劇を上演するそうですが、この劇は「LGBT、ジェンダー、多様性の問題。子どもから大人まで、みんなで話そう!」というテーマだそうです。
それで、私のピアノの先生を通じて私に声が掛かったという事です。
この劇の上映の後、何ヶ月か後に事後イベントがあって、子どもたちの前で何か話してほしいとの事でした。
今日の話では、その事後イベントは5月に開催する事になりそうです。
久々のフローブクリニック
先週の金曜日以来、久々のフローブクリニック。受診してきました。
フローブクリニックの入っている「クリスタルMAビル」ですが、いつも表から入るので表の写真が多く、スザンヌみさきさんの動画も表側の映像でしたが、今日は裏から入りました。これがクリスタルMAビルの裏口です。
何故かと言うと、今日は車🚗で来てるので、コインパーキングに車を停めてあるのですが、そのコインパーキングが裏口の真ん前なんですね。
今日は診察室に入った途端、先生曰く「今日は尿道プレイをします❣️」
私「いやだぁ〜〜〜〜」
先生「いや、変態じゃないから、診察だから」
と、その後、尿道にガラスを入れて尿道プレイをしたらガラスが割れてしまって大変だったカップルの話とか、ひとしきり尿道プレイの話をしてから、やっと診察に(^◇^;)
で、先生は何をしたかったかと言うと、尿道狭窄になっていないか調べたかったみたいで、ネラトンカテーテルというものを私の尿道に入れようとするんですが、そのネラトンカテーテルが私の尿道に触れた途端、「いやだぁ〜〜っ‼️」と言って飛び上がってしまいました(^_^;)
私、とっても、敏感‼️
「じゃあ、自分でやって」と私にネラトンカテーテルを渡されてしまいました(^^;;
「1センチぐらい入ればいいから」と言われて、恐る恐る尿道に入れたら1センチぐらいはなんとか入りました。
「大丈夫だね👌」「家でも、お風呂に入っている時とかに自分でやって。石鹸を塗っておいてゆっくり入れればいいから」と新品を2本渡されました。
「癖になったらどうするの?」と言ったら先生、笑っていました。
それから、スザンヌみさきさんの動画の話を振ったら、「私、ITの事、詳しくないんだわ。どうやって見たらいいの? あとで見せて!」と言われるんで、Youtubeの動画を見せてあげました。
「あ、この人はFさんや。この人は誰だったかなあ」とか呟きながら楽しんで見ておられました(^^)
ま、そんな感じの先生です。
ちなみに私の患部ですが、パックリ開いていた右側の傷口も徐々に塞がりつつあり、先生曰く「このままどんどん治っていくよ。もう薬塗らんでもいいぐらいやわ」。
でも、まだ、チューブ1本以上残ってるし、1本1100円もするので、捨てるのはもったいない。「まだいっぱい残っているので塗ってもいいですか?」と聞くと「塗りたかったら塗ってもいいよ」という返事でした。
なので、薬はなくなるまで塗ることにします。
その方がきっと早く治ると信じてます(^^)
帰り際「もう来なくていいよ」みたいな口振りだったけど、いやいや、まだ痛いし、出血してるし、傷口開いてるし、見放さないでよ(-。-;
「また来ます」と言って帰ってきました。
口紅いただきました
うちの教室に通っている73歳の男性の方。
足が悪いのでいつも私が送迎しているのですが、「手術後で申し訳ないけど送迎できません」と連絡したら、奥様が送って来てくださいました。
そして、奥様から口紅💄のプレゼントをいただきました。「奇麗になってください」とひと言添えて。
ちふれの550円の口紅しか使った事のない私にとっては見たこともない高級そうな口紅。
さっそくネットで調べてみたら、ホワイトディアマンテというブランドのインプレッシブハピエンスルージュという製品で、2本セットで4620円でした。
ほかに、和菓子を持ってきてくださった方もいました。
手術が無事終わった事をみなさん祝福してくださって、今日もまた感激して涙なみだでした。
SRSをして女性になった事をこれほどみなさんに祝ってもらえるとは、正直、思ってもみませんでした。
しかも、みなさん、高齢者。
世間ではLGBTQ+に理解がない、偏見が強いと言われる高齢者だから、余計に感激しています。
またまたお花いただきました(^^)
今日、また、教室の受講生の方からお花をいただきました。70代の男性の方です。奥様と二人からという事で手渡されました。
「えっ? 今回の事、奥様もご存知なんですか?」と聞いたら「はい、みんな知ってますよ」と言われてしまいました。あら、そうなの?恥ずかしいわ(笑)
そのあと、お菓子を持って来てくださった方も♪
この方は79歳男性。
もう、ほんとに教室のみなさんの優しさには涙が出ます。
世の中の人が、うちの教室の受講生のような人ばかりなら、LGBTQ+に対する差別とか偏見とか、そんなのが何もない社会になるのに、と、ほんとに思います。
うちに来ている人たちが別に特別な人たちじゃないのに、どうして、社会には差別や偏見がこんなに残っているんでしょうね(−_−;)
知っていますか? LGBT
今朝の中日新聞近郊版のところに「知っていますか?LGBT」というタイトルで、春日井市がLGBTに関するパンフを作ったという記事が載りました。
さっそく、今日は名古屋に行く用事があったので、その帰りに「レディヤンかすがい」(青少年女性センター・勤労青少年ホーム)へ寄ってもらってきました。
岡崎市で発行している同種のパンフもありますが、色使いが似ているからか、パンフから受ける印象は似ています。
しかし、岡崎市のパンフは全16ページ、春日井市のそれは全8ページ。分量的には半分ですね。もちろん、量が多ければいいというものではありませんが・・・
春日井市のパンフの特徴としては、春日井市出身でゲイを公表している歌人の鈴掛真(すずかけしん)さんのインタビューを載せていることです。
私はこの方とは面識がありませんが、一度、春日井市の文化フォーラム春日井で行われた「歌人・鈴掛真 短歌展 そして言葉の導く先に」という短歌展を見に行ったことがあります。