60代のトランスジェンダー

60歳を過ぎてからジェンダークリニックの門を叩いたMtFのお話

投票所のスイッチは隠されていました(^^)

今日は春日井市議会議員選挙の日なので、朝から行ってきました。

[1][2]のスイッチ(旧「男女スイッチ」)が見えるかどうか、しっかり確認してきました。

今回は、、、、、、見えませんでした(^-^)

投票用紙を発行する係の人の前に比較的大きな衝立があったので、恐らくその向こう側に置いてあったのでしょう。

何のために「男女」を分けてスイッチを押すのか、という議論はさておき、投票所でイヤな思いをしなくて済むようになったということは、とてもうれしいことです♪

投票所に限らず、いろいろな場所で、戸籍上の性別が見ず知らずの人の前で明かされてしまう、というシステムはすべてなくしてほしいですね。

これからも、そういう場面を見つけたら、遠慮せず声を挙げていきたいと思います。

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周知徹底できていなかったらしい(^^;)

投票所の「男」「女」と書かれた青と赤のスイッチのことで、丸見えの状態でこんなスイッチを押すのはやめてほしいということで、今年2月から3月にかけて春日井市選挙管理委員会とやり取りしていたのですが、4月7日に次のような内容でこのブログに投稿しました。

2月8日に春日井市選挙管理委員会から

『青色で「男」、赤色で「女」となっているところを、それぞれ白色で「1」及び「2」の表記に変更します。』

という回答を、また、3月4日に

『目隠し板等を利用してスイッチを隠すことを検討して参ります。
その際は、小嶋様がおっしゃるとおり「男女のボタンスイッチ」を置く場所を工夫すること等も含めて検討して参ります。』

という回答をもらっていました。

しかし、投票に行ってみると、青色で「男」、赤色で「女」となっているところは、それぞれ白色で「1」及び「2」の表記になっていましたが、スイッチそのものは丸見えでした。

「検討して参ります」というのは、お役所特有の「『やりません』と同義語」だったのでしょうか?

 スイッチが丸見えだったという事を春日井市の選管に伝えておいたところ、その回答として、春日井市 総務部総務課 選挙担当 という人からメールが届きました。

 当該投票所においては目隠し板でスイッチが隠れておらず、誠に申し訳ありませんでした。
今後はこのようなことがないよう周知徹底して参りますので、御理解いただきますようお願いいたします。 

 という内容でした。

要するに、目隠し版でスイッチを隠すようにしたが、現場には周知徹底されていなかった、ということです。

まぁ、いい加減な仕事だこと!!! いいわね、公務員って、こんないい加減な仕事で通っちゃうんだから!!

いずれにせよ、また次の日曜日に選挙があるから、スイッチが隠されているかどうか確認してきます。

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5月21日にタマ取ることになりました(^-^)

今日、久しぶりに前から通っているジェンダークリニックへ行き、「手術の相談をしたいのですが」と先生に言ったら、「ああ、じゃあ、4月〇〇日にしましょうか」と速攻で返事が・・・(^^;)

いやいや、睾丸を摘出するなんて、私の人生にとって一大事なので、もうちょっといろいろと手術の方法とか、メリットデメリットとか、手術後の生活とかの説明があったり、それに対して私が思い悩んだりと、もっと時間をかけて手術をするのかどうか決めるものだと思っていたのに、あまりのあっけなさに「唖然!!!」。

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いや、ちょっと待って、そんな、1週間やそこらしかないと、心の準備が・・・

ということで、「もうちょっとあとで、それと、手術の翌日に何も予定が入っていない日で」と先生にお願いして、なんとか少し延ばして5月21日にしてもらいました。

それでも、はぁ、1ヶ月ちょっとあとなんですね。1ヶ月ちょっと先には60年以上も付き合ってきた私のタマタマちゃんともお別れなのですね(^^;)

先生にとっては手術を受けるたくさんの人のうちの一人にすぎないでしょうけど、もうちょっとしみじみと感慨にふけっていたいわ。

性別欄の記入が任意になりました(ウィルあいち)

愛知県女性総合センター(通称「ウィルあいち」)の施設を使用したい時に提出する「利用許可申請書」に利用予定の性別欄があり、どんな人が実際に来てくれるかわからない段階で記入することが必須になっている、ということを3月27日に投稿しました。

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ウィルあいちと、この施設を管理する愛知県に、

 全国的な性別欄廃止の流れがある中で、「性別にかかわりなくその個性と能力を発揮できる社会をつくるために」と謳っているウィルあいちが性別欄に強制記入させるのはおかしなことではないでしょうか?

 という意見を、それぞれのホームページから送信しておきましたところ、「愛知県 県民文化局 男女共同参画推進課」というところから、次のような返事が来ました。

  「利用許可申請書」の男女別の施設利用人数は、愛知女性総合センターが県民の皆様へより良いサービスを提供するための情報把握の一環として記入をお願いしてまいりました。
 今回頂いた意見も踏まえ、「利用許可申請書」の性別欄の記載は任意とし、性別欄の記載がなくても合計人数の記載のみで受け付けるよう取扱いを変更することとしました。また、その旨を「利用許可申請書記入例」にも記載いたします。

 ということで、ウィルあいちの施設を利用するに当たって、利用許可申請書の性別欄には記入する必要がなくなりました。

いろいろな書類に「性別欄」を設けるというのは、単なる「慣習」という気がしますね。どうしても必要なものならば、私一人の投書ぐらいではこんなに簡単に規則が変更になりはしないでしょう。結局、最初からいらなかったものなんだ、ということになりますよね。

投票所のスイッチ、隠すという話だったけど

今日、愛知県議会議員選挙に行ってきました。

投票所の「男」「女」と書かれた青と赤のスイッチのことで、今年2月から3月にかけて春日井市選挙管理委員会とメールでやり取りしていまして、

2月8日に

青色で「男」、赤色で「女」となっているところを、それぞれ白色で「1」及び「2」の表記に変更します。

 という回答を、

また、3月4日に

目隠し板等を利用してスイッチを隠すことを検討して参ります。
その際は、小嶋様がおっしゃるとおり「男女のボタンスイッチ」を置く場所を工夫すること等も含めて検討して参ります。

という回答をもらっていました。

 

しかし、今日投票に行ってみると、

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青色で「男」、赤色で「女」となっているところは、それぞれ白色で「1」及び「2」の表記になっていました。

しかし、そのスイッチは丸見えでした(◎_◎;)

スイッチの表記を変更することよりも、スイッチそのものを来場者から見えなくすることが大事だという事を伝えた上での、3月4日の回答だったはず。

「検討して参ります」というのは、お役所特有の「『やりません』と同義語」だったのでしょうか?

さっそく

 「目隠し板等を利用してスイッチを隠す」ということが決定されなかったか、それとも、決定されたけど現場に指示されなかったのか、あるいは、指示はあったけれど現場が対応しなかったのか

 という内容を書いて選挙管理委員会にメールを送りました。

 

※運悪く、スイッチを押す瞬間を見逃してしまったため、係の人がどちらのボタンを押したかはわかりませんでした。次回の市議会議員選挙の時はしっかりと見届けるわよ!

ウィルあいちの申請書に性別欄

ここ数年、セクシュアルマイノリティ(いわゆるLGBT)についてマスコミでも取り上げられることが多くなり、中でもトランスジェンダーに配慮して、公的書類から性別欄を廃止する動きが続いています。

地方自治体の各種書類だったり、入学願書だったり、選挙の際の投票入場券だったり、性別を廃止する書類が多くなりました。

愛知県には通称「ウィルあいち」という愛知県女性総合センターという施設があります。

本日、会議室を借りたくてウィルあいちに「利用許可申請書」という書類を提出しました。
その書類の中に男女の人数を記入する「女 人」「男 人」という欄が設けてありました。

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この欄には記入する必要があるのかと、係の人に問い合わせたところ「記入してください」という回答でした。

まだ、イベントにどのような人が来てくれるのか、まったく分からない段階でも、予想でいいから記入してくださいとのこと。

この性別欄廃止の時代の流れの中、「性別にかかわりなくその個性と能力を発揮できる社会をつくるために」と謳っているウィルあいちが性別欄に強制記入させるのはおかしなことではないでしょうか?

さっそく、愛知県とウィルあいちの両方に性別欄の廃止を検討してほしい、と意見を送りました。

第11回虹色グラカフェ

昨日、名古屋市市民活動推進センターの会議室で第11回虹色グラカフェを開催しました。

今年は、虹色どまんなかパレードの後継、名古屋レインボープライドの最初の年なので、何かイベントをやろうという話をしました。

名古屋レインボープライドの日程は7月6日、7日。そのうち、7月6日にイベントをしようという事で話が進んでいます。

イベントの企画なんて今までやったことありませんが、何でもやってみなくちゃ!

挑戦だぁ~~~

ということで、どんなイベントができるか、乞うご期待!!!