先日の虹色グラカフェで「行動を起こさなきゃ」って指摘されたので、些細なことながらさっそく行動を・・・
(その1)小牧市民病院の健康診断のあと、アンケートはがきをもらっていたので、書いて投函しました。
もちろん、大勢の前で本名を大声で呼ばないよう、お願いも書いておきました。
(その2)小牧市役所のホームページに「市民の声」というコーナーがありましたので、健康診断でのことを以下のように投稿しました。
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いつもお仕事ご苦労様です。
私は現在、春日井に住んでいますが昨年まで小牧市に住んでいて、現在も職場は小牧にある関係上、健康診断は昨年までと同様、今年も小牧市民病院健診センターで受けさせていただきました。
また、私はいわゆるLGBTのT(トランスジェンダー)で、戸籍上は男性ですが、外見上女性でいることが多いです。
健康診断受診の申込用紙に更衣室についての懸念を書き添えましたところ、当日は男性更衣室も女性更衣室も使わずに、問診の行われた1階の部屋の一つを特別に着替えに使わせていただき、他の受診者に対して気まずい思いをせずに済み、とても感謝しております。
ただ、着替えについてはそれで事なきを得たのですが、実際の検診では各受診項目ごとに他の受診者が大勢いるところで毎回本名を大きな声で呼ばれたことには少々困惑しました。
外見が女性でも本名を聞けば男性だということが分かってしまいます。
受診者を取り違えないように、本人確認の目的で本名と生年月日を確認するのは理解していますが、それは検査担当者に小声で言えばいいことですので、大勢が待っている場所で呼び出すのは本名ではなく、受付番号などの番号で呼ぶというような改善をお願いできませんでしょうか。
この件について、LGBTの当事者が集まる会で参加者で意見交換しました。
- 一般的にトランスジェンダーにとって大勢の前で本名を呼ばれるのは苦痛である。
- 婦人科では本名ではなく番号で呼ぶところが増えてきている。
- 本名で呼ばれたくないのはLGBTに限らない。例えばDVの被害者は大勢の前で本名を呼ばれることは、もしもそこに加害者やその関係者がいたらと思うと、生きた心地がしないのではないか?
などの意見が出されました。
最近、小牧市では職員向けにLGBTの研修会が行われたと聞きましたので、このような内容でもご理解いただけるのではないかと思い、投稿させていただきました。
どうぞ、よろしくご検討のほど、お願いいたします。
以上です。