60代のトランスジェンダー

60歳を過ぎてからジェンダークリニックの門を叩いたMtFのお話

今年も健康診断の季節

今年も健康診断の予約をする時期になりました。(私はいつもこの時期に予約しているという意味です。予約自体は4月から受け付けています。)

健康診断はいつも小牧市民病院健診センターで受けています。

初めて更衣室の事を相談したのが2017年3月8日(2016年度の健康診断)、この時は別室ではなく、男性用の更衣室の中のカーテンで仕切られた一角で着替えしました。

その次の年からは男性用更衣室、女性用更衣室とは別に、普段診察に使っているであろう部屋を私のために更衣室として用意していただきました。

2017年度2018年度2019年度2020年度と4回、そのような特別な配慮をしていただきました。

しかし、今年度は戸籍の性別を変更してあります。

だから、私専用の更衣室を用意していただく必要はありません。

通常の女性用更衣室を使わせていただくつもりです(^▽^)

健診センターに予約のために送った封筒の中に、通常の女性用更衣室を使わせていただく件と、これまでの感謝を手書きの汚い文字で書いたメモ用紙を同封しておきました。

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予約希望日を年明けの1月か2月にしておきました。

さて、健康診断はいつになるでしょうか?

そうそう、一つ懸念が・・・

性別が女になったことで、乳がん検診は問題なく受けさせてもらえるでしょうけど、元男性の体の中には前立腺がそのまま残っています。前立腺がん検診はどうしましょう?

健康診断の説明書を改めて見てみたら、乳がんの説明はあっても、もともと前立腺がんの説明はありません。

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そういえば、戸籍が男だった時も前立腺がん検診は受けた覚えがないなぁ・・・

ここは、春日井市からもらっているがん検診受診券を使おうかしら?

しかし、女なのに前立腺がん検診だけを受けに知らない病院へ行くのも超恥ずかしいわ、どうしよう(^^;)