ジェンダーレスナイト
私のお友達のHさんが出演する「Genderless Night」と銘打ったライブに行ってきました。
ジェンダーレスと謳うだけあって、トランスジェンダー、クエスチョニング、女装子さん、今日初めて女性用ストッキングを穿いた人・・
演者も観客もいろんな人が参加してのライブでした。
このお店ではこういうイベントは初めてで、これからも続けていきたいとHさんは話されていました。
ふだん息苦しく生活している人も、こういう場に来て発散できるようになるといいですね。
セクシュアルマイノリティの悩みの多くは居場所がないということに起因しています。
こういう場所が定着して、ここに来れば仲間がいたり、気兼ねなく相談出来たり、そんな場所になるといいと思います。
今日は素晴らしい演奏をいっぱい楽しませていただきました。
どうもありがとうございました。
また参加しますね。
特別送達で届きました
昨日、郵便局からの不在通知が入っていたので、再配達を今日の19時から21時に指定して、早めに帰ってきて待っていました。
玄関のブザーが鳴ったのでドアを開けると、配達のおじさんが私の顔を見るやいなや「この郵便物は普通の郵便物と違いますので、本人が受け取らない場合は受け取った方のお名前をここに書いてください」と早口でしゃべります。
私が「本人ですが」と言うと「大変失礼しました。ここにハンコをください」といういつものやり取りがあって、郵便物を受け取りました。
郵便物を見ると「特別送達」と赤いハンコが押してありました。
特別送達? しかも切手は1089円分も貼ってあります。
特別送達って何? ネットで調べると
民事訴訟法に規定する方法により、裁判所から訴訟関係人などに送達すべき書類を送達し、その送達の事実を証明する、郵便物の特殊取扱い
となっています。
裁判所が、例えば被告などにある書類を確実に届けるための方法のようです。
封を開けると、前回と同じように「審判」というタイトルの書類が入っていました。
ただし、前回の内容は名前の変更についてでしたが、今回の主文は
- 申立人の性別の取扱いを「男」から「女」に変更する。
となっています。
名前の変更と、性別の変更について、別々の書類で送ってきたという事です。
名前の変更の通知は普通郵便で、性別の変更は特別送達で・・・
名前と性別でえらく扱いが違いますね(^^;)
戸籍変更の手続きも、性別変更は裁判所が手続きしてくれるのに、名前の変更は自分で手続きしなくてはなりません。この違いが不思議で、実は昨日、裁判所の担当者に理由を聞いてみました。
対応していただいた担当者の説明では、性別の変更を行うと、今までの戸籍から除籍されて、その人ひとりだけの新しい戸籍が作られるそうです。
戸籍を新たに作るので裁判所が手続きしなければならないそうです(なぜ新しい戸籍を作るのか、戸籍を新たに作るとなぜ裁判所が関わらないといけないのか、そこまでは突っ込んで聞きませんでした、くどいとイヤがられそうだったので(笑))。
名前の変更は戸籍の変更を伴わないので、裁判所は関わらないのだそうです。
ただし、もともと一人だけの戸籍だった場合は、性別を変更しても新たに戸籍が作られることはないとの事です。
とにかく、性別の変更は名前の変更に比べて、ものすごく大変な手続きをしないといけない事になっているらしいのです。
前回は手書きで書いてあった「性別の変更が終わるまで名前の変更をしないでください」という主旨の説明も今回はワープロで打った書類で入っていました。
なんでも、その「性別の変更が終わる」というのが2~3週間かかるとも書いてあります。ええ~~っ! 2~3週間? 長い、長すぎるわ(@_@;)
今日から通常営業
今日から私のパソコン教室は通常営業です。
2月は手術したため、1ヶ月臨時休業。3月から通常営業するつもりでしたが、2月終わりになってもなかなか痛みが引かず、ちょっと通常営業は無理だと判断して、教室は開けましたが、月謝は無料にして、その代わり、臨時休業する事もあります、授業の時間を短縮する事もあります、として3月は過ごしてきました。実際、適度に休業して授業時間を短縮することもありました。
3月も終わりに近くなってやっと普段通りに動けるようになったので、4月1日から通常営業です。
2ヶ月間売り上げゼロでしたからちょっと営業的にきついんですが、これから心機一転頑張りますp(^_^)q
名前の変更が認められましたが・・・
帰宅すると裁判所から封書が届いていました。
開封すると、中には「審判」というタイトルの書類が入っていました。
書類には、「主文」として
- 申立人の名を「小百合」と変更することを許可する。
との一文が・・・
名前の変更が認められたと大喜びしましたが、なにやら黄色いメモ用紙が・・・
同時に性別の変更も許可されているが、性別の変更の戸籍嘱託が終わってから名前の変更をしてください、とのこと。
戸籍嘱託とは?
名古屋家庭裁判所の性別変更に関する資料には
変更審判がされた場合には,裁判所書記官から申立人の本籍地の市区町村長に対し,戸籍の記載を依頼しますので,申立人から戸籍の届出をする必要はありません。
と記載されています。
すなわち、性別変更については、戸籍の変更の依頼は裁判所が行うので、自分でやらなくてもよい、ということらしいです。
なので性別変更の記載が終わるまで、名前の変更を勝手にやらないでね、ということらしいです。
性別の変更の記載を裁判所が代わりにしてくれるなら、ついでに名前の変更もしてくれればいいのに、と思うのですが、名前の変更は自分で届ける必要があるようです。
性別は裁判所が、名前は自分で・・・
この違い、何か理由があるのでしょうか?
それと、封書には、84円切手が5枚と10円切手が2枚同封されていました。
申立書を裁判所に提出した際に、これだけ必要だからと、買って持って行った切手が余ったから返しますという趣旨です。
必要になるかもしれない切手の最大枚数を最初に提出させて余ったら返すというやり方なのね?
まぁ、84円切手は使い道はあるけど、10円切手なんて使わないし(-_-;)