60代のトランスジェンダー

60歳を過ぎてからジェンダークリニックの門を叩いたMtFのお話

中日新聞も小百合に!

先日、中日ドラゴンズファンクラブの来年の申込みに中日新聞売店に行った時に、ついでに契約者名を小百合にしてもらうよう頼んでおいたのですが、10月分の新聞代金案内書からちゃんと小百合に変わっていました。

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ちゃくちゃくと身の周りから戸籍名を消していっています(^-^)

傍聴のあとは猫スイーツ

同性パートナー犯罪被害者給付金に係わる訴訟の傍聴のあとは、最近恒例となっている、地下鉄丸の内駅近くの「カフェ・シャトンルージュ」へ行きました。

今日は、傍聴に来た方7名。あとから原告の内山さんも参加されました。

いつもは飲み物かデザートだけですが、今日はお昼時という事もあり、ランチも兼ねて行きました。

 

壁には妖怪の絵が。。。
赤い妖怪は、「百鬼夜行絵巻」という巻物に出てくる「赤へる」という妖怪のようです。実はこの妖怪が今日のランチと深い関係(笑)

(ただし、広島カープとはまったく関係はなさそう。。。)

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「赤へる親子のねこまんま」というごはんです。
赤いごはん(これが親)とチョロギの漬物(これが子)が壁に飾ってある絵の赤へるという妖怪を表しているんだそうです。

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まず、赤いごはんの上に薬味を乗せて。。。

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さらに出汁をかけて出来上がりです。

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 デザートはこれ!

ハロウィン限定の「Familier(ファミリエール)」という名の、かぼちゃと猫を模したスイーツです。

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同性パートナー犯罪被害者給付金に係わる訴訟

名古屋地方裁判所まで同性パートナー犯罪被害者給付金に係わる訴訟の第7回口頭弁論の傍聴に行ってきました。

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今日は、原告側から第6準備書面要旨の陳述がありましたが、被告側からは反論も何もありませんでした。

次回期日は12月12日(木)13時30分からで、これで結審の予定となりました。

LGBTの使い方、中日新聞に申し入れしました

中日新聞の記事での「LGBT」という言葉の使い方について、私が管理者になっているFacebookのグループで批判が相次いでいました。

いくつか例を挙げると

(1)LGBTに配慮

選挙の時の投票所入場券から性別欄を廃止。高校の願書から性別記入欄を削除。学校にみんなのトイレを設置。これらの記事で、いずれも「LGBTに配慮」との見出しが。

これらはいずれもT、すなわちトランスジェンダーに対する配慮であって、LGBには無関係です。

(2)LGBTとして

トランスジェンダーの方の写真の説明として、「LGBTとして~」という説明が。

ひとりの人間がLGBTの4つのセクシュアリティを持つことはありえません。

(3)LGBTカップ

同性パートナーシップ制度を説明する中で、「LGBTカップル公認へ」などという見出しが。

同性パートナーシップ制度は同性カップルが対象。そもそも、LGBTカップルとはどういう人とどういう人のカップルなのか、意味不明。

 

これらの新聞記事の話をしている中で、中日新聞に申し入れをしようという提案がありましたので、今日、実際に中日新聞本社に申し入れに行ってきました。

 

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面談していただいたのは、10月23日から中日新聞朝刊に上中下と3日続けて掲載された同性婚訴訟に関する「婚姻は男女だけなのか」という記事を書いたK記者です。

LGBT」を使った新聞記事の見出しがいかに不適当か、また、当事者たちにどのように言われているか、時には「記者は無知」とまで言われていることをいくつかの事例について説明し、改善を申し入れました。

K記者は大筋において納得されたようで、「記者は無知」という批判に対してもその通りだと思う、と認められました。

社内での検討を約束していただいて中日新聞を後にしました。

今回は一読者からの申し入れ、という形なので、本当に検討してもらえるかどうかは中日新聞さん次第なのですが、今後、中日新聞の記事の見出しがどのようになっていくか、注意して見ていきたいと思います。

 

PayPay に口座が登録できない!

PayPayのチャージ用に口座を登録しようとしたところ、本人確認ができず、登録できませんでした(・・,)グスン

先日、小嶋小百合の名前で作ったみずほ銀行の口座を登録しようとして、みずほ銀行のサイトでの手続きは問題なく終わったのですが、PayPayのアプリに戻ったとたん、表示されたのが、以下の画面。

 

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下のように、PayPayには小嶋小百合で登録してあるので、いいはずと思ったのですが。。。 

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最初の画面に「本人確認が必要です」とあるので、それに従って本人確認しようとしたら、提示する書類が下の画面のように、運転免許証とマイナンバーカードと運転経歴証明書の3つしかない! 

「小嶋小百合」の名前になっている健康保険証が使えない!!!。。゛(/><)/ ヒィ 

 

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 ということで、口座の登録はあきらめました。(・_・、)グスン

「結婚の自由をすべての人に 訴訟」の傍聴

今日は名古屋地裁で行われた「結婚の自由をすべての人に 訴訟」(いわゆる同性婚裁判)の第三回口頭弁論の傍聴に行ってきました。

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今日は原告からの第2準備書面の陳述が行われただけで、被告の国側からは何も陳述がありませんでした。

原告の陳述は、昨今の社会情勢を踏まえた、理路整然とした主張なのに、被告側は相変わらず憲法24条の「両性」は男女を表すという解釈に基づく主張だけなので、次回(3ヶ月以上先の来年の2月です)の口頭弁論でどのように反論してくるのか興味あるところです。

傍聴のあとは、弁護士会館で行われた裁判の報告会に出席してきました。

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初めてピアスの穴を開けてみた

昨日、なぜか急に「ピアスの穴を開けよう」と思い立って、近所で穴を開けてくれる病院をネットで検探しておいて、今朝、その病院へ行って開けてもらいました。

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この記事、一応「からだを女性に」のカテゴリーにしましたが、男性だっていっぱいピアスしている人いるし、ピアスしたから女性ってわけじゃないけど、でも、やっぱり綺麗に見られたいっていう気持ちは女性だからかしら?

 両耳に開けて、費用は7,700円でした。

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医師はやさしそうな中年の男性でした。

いろいろ丁寧に説明してくれるんだけど、全部口頭なんで、いくら丁寧に説明されても、忘れちゃうよね。紙に注意事項を印刷しておいてくれればいいのに・・・

忘れないように、備忘録代わりにここに書いておきます。

  1. 穿孔器で穴を開けると同時に、ファーストピアスというピアスが装着されるが、このファーストピアスは3週間は絶対に取らないように! 顔を洗う時もお風呂に入る時もず~~~っとつけたままにしておくこと。ピアスの周辺を濡らしてしまった時は綺麗なガーゼで拭く。(ネットで調べると、ファーストピアスの装着期間は様々。サイトによっては3か月ぐらいそのままにしておくこと、と説明してある。)
  2. 3週間たったら、自分の好きなピアスに付け替えてもいいけど、3か月ぐらいはピアスがない状態にはしない事。穴が塞がる可能性がある。
  3. ピアスを付ける時に留め具(キャッチ)を押し込み過ぎないようにすること。無理に押し込んで固定すると、耳たぶが圧迫されて血流が悪くなり、炎症を起こすこともある。ポストを少し前後に動かせるぐらいがいい。
  4. シャンプーやリンスのあとはよくお湯で洗い流す。
  5. 異常が現れたらすぐに来院すること。

穴を開けた後のケアについて解説しているサイト

https://piasu-kenkyusho.com/basic/basic02.html

https://www.ptkabe.net/entry/piercing2