60代のトランスジェンダー

60歳を過ぎてからジェンダークリニックの門を叩いたMtFのお話

東春信用金庫、日本生命、docomo

今日はまず東春信用金庫へ行って、会社名義の口座の代表者名の変更手続きをしてきました。

個人名義の口座の名前を変えた時と同様、手書きで名前が修正してあります、しかも、一度目は「小合百」と書きそうになってまた消してあります(笑)

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 個人名義の通帳の時は、こんな手書きの修正はイヤだったので、新しい通帳を発行してもらいましたが、会社名義の方はまぁ、これで我慢ですね。新しい通帳を発行してもらうと550円余分にかかるし・・・

東春での手続きが終わって、教室に帰ってきたら、約束していた通り、15時に日本生命の人が来ました。

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日本生命には、終身保険と年金保険の2本の契約があるので、両方の名義変更の手続きのためにわざわざ名古屋から来てくれました。

実は、今朝、日本生命のもっと上の部署らしき人から電話があり、前の男性名で本人はいるかと聞かれたので、「私は小百合です」と答えたら、「本人じゃないのですね」とか言われて「いや本人です」とやり返す、みたいに2~3分すったもんだしたことがあったので、そのことを話すと、なんでも正式に名前が変わるのは2~3週間後になるという話でした。じゃあ、別の部署の人が小百合という名前を知らないのも無理はないかぁ・・・

性別が変わることと、名前が変わることの2契約分の書類を書かされました(だいたいの手続きは紙の書類で、最後の方はタブレットでの設定でした)。

最後に、保険料がどうなるかの説明を受けました。

金保険はもう払い込みが終わっていて、支払いが始まっているので何も変わらず。

問題は終身保険の方です。

以前に日本生命の人から、保険料は男性より女性の方が安いとは聞いていました。
しかし、「SRSをするとリスクが高くなるから保険料が上がるよ」と私に教えてくれた人もいました。
なので、保険料が高くなることは覚悟していました。

結果的にはSRSをしたからと言って、保険料が高くなったという事はなく、毎月の支払金額は今まで2978円だったものが、2365円になるそうです。

さらに、243,124円の返金があるそうです。これにはびっくりですね。性別が変わったらその時点からの保険料が安くなるだけと思っていましたが、過去に遡って払い過ぎの分が返却されるみたいです。まぁ、うれしい♡ 臨時ボーナスみたいなものですね♪

最後にdocomoへ行ってスマホの名義を変えてきました。

スマホdocomoとauの2台持っていて、auの方は戸籍を変更する前に通称名に変えていましたが、docomoは手続する時間が取れなくて、契約時のままになっていました。

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私が最初に携帯電話を契約したのは桃花台にあるdocomoのアピタ桃花台店(今はMEGAドン・キホーテUNY桃花台店)だったので、桃花台のお店に予約してあったのですが、最初の予約は「システム故障のためお休みします」でキャンセルさせられ、改めて取り直した予約は「当店でコロナが発生したのでお休みします」とキャンセルさせられたので、初めて来た「春日井北店」というお店で手続きしました。

担当してくれたのは若いお兄さんだったのですが、男性名から小百合に変わり、性別も男から女に変わったのを見ても、何一つ表情も変えずに淡々と処理してくれました。

こういうように当たり前に接してくれるのって、当事者にとっては一番うれしいですね。