フローブクリニックの帰りに名古屋空港にあるミッドランドシネマに行きました。
私の大好きな、また、私が勝手に名前をいただいた吉永小百合さんの「いのちの停車場」を見てきました。
この映画は大好きな吉永小百合さんの映画という事のほかにも、ロケ地が私の第二の故郷ともいえる金沢であることや、2019年の日本アカデミー賞最優秀作品賞の「新聞記者」で主演した松坂桃李や、私の青春時代、1970年代にフォークソング界で活躍した泉谷しげるやみなみらんぼうが出ていることなど、いろんな興味があってどうしても見たかった映画なんです。
映画の内容とは関係ないですが、主役の白石咲和子役の吉永さんと、その父親役の田中泯さんとは、なんと!同い年!
しかも、誕生日が3日しか違わないという事実(@_@;)
吉永さんの誕生日が1945年3月13日で76歳。田中泯さんは1945年3月10日で同じく76歳なんですよ。信じられないですね。ほんとうに見るからに親子と言ってもいいような風貌なのに同い年だなんて!
吉永さんが76歳になってもこれだけ若さを保っている秘訣を知りたいわ(^▽^)
ふつうは年月とともに、見た目もそれ相応に年を取っていくものなんですけどね。
私が若かったころにシンガーソングライターで活躍していた泉谷しげるは今73歳、みなみらんぼうは吉永さんより生まれは1年早いけど、今は76歳で、二人とも、特に泉谷しげるはおじいちゃんになったなぁって思いますね。
そう言う自分もそれなりに年取っているんでしょうけど・・・(^^;)
パンフレットに金沢のロケ地の地図が載っていました。
金沢には犀川と浅野川という大きな川が2本あるんですけど、ロケは主に浅野川の方で行われてみたいで、犀川の近くでの生活が多かった私には浅野川大橋以外は馴染みのない風景が多かったです。映画の中によく出てきた茶屋街なんて、若かった私にはもちろん縁のないところなのでほとんど行ったことがありません。唯一、ひがし茶屋街だけはブラブラと散歩がてらに通ったことがあります。
犀川河畔の石伐坂と桜坂は一度ぐらい通ったことがあるかもしれない、という程度の記憶しかありません。
もし機会があったら、金沢に行ってロケ地探訪をしてみたいわ(^▽^)
そして、不思議なのはこの海岸のシーン。
映画を見てすぐに思い浮かんだのは、内灘海岸。金沢に住んでいた当時、よく行ったところです。
この砂浜の雰囲気とか、金沢に近いということから、内灘海岸に間違いないと思ったのですが、パンフレットにはこのシーンがどこで撮られたのか、ひと言も書いてないし、不思議に思ってネットで調べたら、なんと!
原作は能登半島にある羽咋市の千里浜海岸で、ロケは千葉県の南房総市の海岸なんだそうです(◎_◎;)
ビックリですね。
それから、映画のタイトルにもなっている象徴的なバスの停留所。これは金沢のどこなんだろう、街の中を流れるあんな川があったかなあと考えていましたが、ネットで調べて判明!
ロケ地は、栃木県栃木市のうずま公園とその横を流れる巴波川沿いで、バス停も巴波川沿いに作られたらしいです。
全部金沢でのロケだと思っていたら、いろんなところでロケしていたんですね(^^;)
肝心の映画の内容ですが、在宅医療、終末医療をテーマにしたものですが、詳しいことは割愛です(笑)