60代のトランスジェンダー

60歳を過ぎてからジェンダークリニックの門を叩いたMtFのお話

劇団うりんこ わたしとわたし、ぼくとぼく

今日は私の音楽の先生である服部彩未先生のご縁で、各務原NPO法人各務原子ども劇場」さんが主催の、劇団うりんこ「わたしとわたし、ぼくとぼく」を各務原市立中央小学校の体育館で見てきました。

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この劇の主人公は保育園に勤める男性保育士。

この男性保育士が20年前にタイムスリップし、自分の20年前の姿である男の子が好きな男の子と、女の子の服を着たがらない女の子がいる小学校のクラスを中心に展開していきます。

この二人は死にたいとまで思うのですが、札幌でプライドパレードが開催されると知り、二人だけで札幌まで行ってしまいます。そこで、生きる勇気をもらい、帰ってきてから前向きに生きていく、という物語です。

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75分というそれほど長くはない劇ですが、ほかにドラァグクイーンが出てきたり、保育園の保護者に母親二人で子どもを育てている家庭があったり、いろんな要素がいっぱい詰まっている上に、思わず涙してしまうような演出もあり、とても素晴らしい劇だと思いました。ただ、ある程度セクシュアルマイノリティの知識がないと、理解は難しいかなと思いました。

この劇は2017年から各地で上演されているそうです。

写真は今日上演された舞台です。終演後に彩未先生に撮ってもらいました。

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そして、5月29日に事後交流会という催しがあって、私がゲストとして呼ばれています。

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どんなお話が出るのか、今から楽しみです。