戸籍謄本を取ってビックリ(◎_◎;)
今日、本籍地の名古屋の西区役所へ戸籍謄本を取りに行ってきました。
いろいろと名義変更や登録変更しなければいけないので、自分の分は少し多めに、それと、息子の戸籍がどうなったか知りたいのと、息子に戸籍がどうなったか教える必要があるので、息子の戸籍謄本も1通取りました。
私の新しい戸籍謄本は、名前が小百合になって、父母から見た続柄が長男から長女に変更されていました。元の戸籍からは除籍されていました。
性別を変えると、その人だけの新しい戸籍が作られるという事は裁判所から聞いていたし、このように変わることは予め分かっていたので、予定通りです。
もともと私には姉がいて、その姉が長女でしたので、長女が二人いることになりました(^^;)
戸惑ったのは息子の戸籍です。
こちらが息子の戸籍謄本。
一番上の「本籍氏名」欄には、私の変更前の名前が記載されています。
その下の、「戸籍に記録されている者」欄には私の変更前の名前が記載され、左側に四角で囲まれて「除籍」となっています。ここは予定通りです。
問題は一番上の「本籍氏名」欄です。
ふつう、戸籍筆頭者というと、この欄に記載されている人のことです。そこに変更前の私の名前???
除籍されているから、この戸籍には私はもういないはずです。
とすると、息子の戸籍の筆頭者は息子になるのかな????
いまいちよく分からなかったので、区役所に電話して聞いてみました。
すると、次のような回答でした。
新しい戸籍が作られて、そちらで名前の変更を行っても、元の戸籍には影響を与えない。すなわち、元の戸籍の筆頭者は元の名前のままになる。
筆頭者というのは単にラベルとしての意味しかない。
そこで、聞いてみました。
「それでは、この世に存在していない人が戸籍の筆頭者になっているんですか?」
回答は「その通りです」。
もう一つ。
「息子が誰かから、戸籍の筆頭者は誰かと聞かれたら、私の元の名前を答えればいいのですか?」
回答は「そうです」。
ビックリしましたね(@_@;)
私の予想では、私が除籍された後の戸籍は、息子一人の戸籍になるので、当然戸籍の筆頭者は息子になる、と思っていました。
しかし、現実は息子の戸籍の筆頭者は、今は存在しない過去の私の名前です!
なんでこんな制度なのかしら(・・?