60代のトランスジェンダー

60歳を過ぎてからジェンダークリニックの門を叩いたMtFのお話

春日井虹色さぼてんが中日新聞で紹介されました。

中日新聞朝刊で春日井虹色さぼてんが紹介されました。パートナーシップ制度の事も隣に載っています。

「近郊版」と言って、愛知県でも春日井市小牧市犬山市を中心とする尾張地区の一部にしか配達されないローカル紙面ではありますが、思っていた以上に大きな記事で感激しました。

中日新聞春日井市局の記者の方に、去年から継続して取材を受けていました。

なので、掲載されている写真は、なんと、去年の12月のもの(驚)

その代わり、記事の内容は春日井市長選挙の公開質問状にも触れていただくなど、最新の内容になっています。

記事の末尾に私への連絡先も記載されているのですが、果たして問い合わせはあるでしょうか???

実は、中日新聞の販売店会が月に1,2度発行し、中日新聞の朝刊に折り込まれて届く「春日井くらしのニュース」という新聞があって、春日井虹色さぼてんのことを今月の14日に掲載してもらっていました。

この時も、連絡先を掲載してもらったのですが、残念ながら問い合わせは1件もありませんでした。

ふだんからオープンにして生活している人なら別ですが、隠して生活している当事者がこういう記事が出たからと言って、電話で問い合わせてみるというのは、やはりハードル高いんでしょうね(^▽^;)

ヤフコメが1700件以上(@_@;)

23日にYahoo!で公開された私の記事ですが、一時トップページに表示されていたこともあって、コメントが1,700件以上ついていてびっくりしてます。

とても全部読むことはできませんが、今日、仕事の合間にところどころ流し読みしています。
最初、バッシングの嵐じゃないかと思ってこわごわ見てみましたが、意外とみなさん真剣に書き込んでいる人が多くて、私の存在なんて関係なく(笑)、侃侃諤諤(かんかんがくがく)の議論をしている人たちもいて、「ふむふむ、そういう考えの人もいるのか」とか思いながら見ていました。
しかし、本人の事を何も知らないのに、この人はこういう人だ、いや違う、と勝手に人物像を作りあげて議論したり、「女性として認めろと言っている」「いやそうじゃない、ただ普通でいたいだけだ」と私が何を考えているか知らない人たちが言い合っているのは面白いと言えば面白いんですが、滑稽でもありますね(^^;)
私の受けた印象では、コメントしているのはセクマイ当事者がほんの少し、知り合いや身近に当事者がいてカミングアウトを経験されてる人が少ないとはいえ思ったよりは多い。あとの大多数の人は、ネットやマスコミで見聞きするだけの知識をもとに自分の中でトランスジェンダー像を作り上げて、自分の思い込みでコメントしていますね。
をいをい、私はそんな人間じゃないよ、いや、私はそんなこと思ってないし・・・みたいなことを思いながら読んでいました。

今回多かった否定的なコメントは「年相応の服を着ろ」「ふつうの女性はそんな服を着ない」「趣味で着るのはいいが、そんな服装で街を歩くな」というようなもの。

実は、Yahoo!ニュースには「R65全国どきTuberコンテスト」のことが全く触れられていないんですね。

最初、原稿をもらった時、コンテストの事がまったく書かれていないと指摘したので、オリコンニュースの方には記事の末尾に私の応募作品「憧れのロリィタ」の動画が埋め込まれているのですが、Yahoo!ニュースにはそれがありませんでした。

コンテストの事を知らずにいきなりロリィタ服を着ている写真を見せられたら、そりゃ上のようなコメントになるのは無理ないことですよ。

今回後悔したのはこの一点。もっと強くお願いして記事の冒頭でコンテストの事を説明してもらうべきだったと反省しています。いまさら遅いですが・・・(-_-;)
そんなあんなで今日一日過ごしていましたが、思ったのは、一度、当事者と当事者でない人が腹を割って話をする機会を作る必要があるんじゃないかっていうこと。
誰かがコメントしたことですが、概ねマスコミは性の多様性とかジェンダー平等とかを掲げて、トランスジェンダーを肯定する立場でしか報道していません。
トランスを気持ち悪いとか、私と関係ないと思っている人たち、そういう人たちの声ってマスコミからは全然聞こえてきませんね。そういう人たちをスタジオに呼んで当事者と本音で話をする番組を作ったら面白いのに、と思います。

たぶん、当事者を知らない人たちはマスコミやネットから受け取る印象だけでトランスジェンダーをイメージしているんだと思います。実際に当事者と話す機会があれば、少しは正しい理解が進むと思うんですよね。特にトランスジェンダーなんて気持ちが悪いと思っている人と当事者が話をしたらいいと思います。
それから、ひとつ、気になったコメントがありました。
それは中学校の教師からで、男女平等が進んで男女混合名簿が普及したけど、体育も健康診断も男女別、高校からも男女別の名簿を求められる。二重に帳簿を作らなければならないので仕事が増えた、というものです。
しかし、コンピュータを扱ったことのある人なら「そんなの性別でソートすればいいだけじゃん!」 と思うと思うんですけど、二重の帳簿を作っているという事は、もしかして、生徒の管理をまだ紙でやっているの???かしら?
何かのコマーシャルじゃないけど、「昭和かよ!」って言いたくなります。「ワケワカメ!」ですよ、まったく(笑)
男女混合名簿も男女別名簿も作らなくてはいけないので大変っていうのは、単に学校現場のIT化が遅れているだけの話なんで、そんなのは学校行政の責任です。
仕事が増えたことの原因をジェンダー平等に求めるのはお門違いもいいところで、そんなことまでトランスジェンダーのせいにしてもらったらえらい迷惑だと思いません?
仕事量が増えたことの原因をきちんと分析してしかるべきところに文句を言ってもらいたいものです(^^;)

Yahoo!のトップページに載ってしまいました(@_@;)

全国どきTuberコンテストでグランプリをいただいたことで、ヒットチャートの「オリコン」から取材依頼があり、先週の12日にオンラインで取材を受けました。

その時の話では、記事はオリコンニュースに載るということでした。

その後、何度かメールでやり取りしたのですが、21日にもらったメールの中にYahoo!ニュースに転載するというようなことが書いてありました。

CBCのチャントで取り上げられた時Yahoo!ニュースになったので、それほど気にしていなかったのですが、今朝、朝食を食べている時に教室の受講生の方から、「Yahoo!ニュースに出た」と連絡があり、確認してみたら、なんとYahoo!のトップページに出ていました(@_@;)

こちらがYahoo!ニュースの記事です。
 ↓

この記事、朝10時42分に掲載され、数時間Yahoo!のトップページに出ていたので、コメントの数がすごく、私が確認した時にはコメント数が1500を超えていました(◎_◎;)

あのヤフコメなので、1500以上もコメントが付いていると、どんなバッシングがあるのだろうと、読むのが怖くなって、まだ読んでいません(-_-;)

このYahoo!ニュース、もちろん、オリコンニュースからの転載ですが、両ニュースは文章こそ同じですが、掲載されている写真が違っていたり、オリコンニュースには「R65全国どきTuberコンテスト」に応募した動画が埋め込まれていたりと、かなりイメージが違った記事になっていました。

オリコンニュースはこちら。
 ↓

 

ところで、この記事の文章、とても上手にまとめられていて、文章や話の展開がきれいですよね。

オリコンの担当記者さん、さすがだなあ、と思い、メールでその旨伝えました。

記事の原稿を送っていただいて、直したいところをすべて直して送り返したところ、私が提案した個所をそのまま反映させて記事にしてくれました。

取材された側である私が納得できる表現にさせてもらえたので、とても気分良かったです(⌒∇⌒)

春日井市からがん検診受診券

今年も春日井市からがん検診受診券が届きました。

前立腺がん検診も乳がん検診もちゃんと含まれています。

子宮がん検診は含まれていません。

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去年春日井市にお願いしておいた通りです。

担当の方が「毎年そのように送りますよ」と言われていましたが、ちょっと不安だったのですが、実際に送られてきた受診券を見て安心しました(^^)

今年は小牧市民病院で受ける健康診断では乳がんが受けられないので、この券で乳がん検診と前立腺がん検診を受けてきます(^▽^)/

春日井市長選挙公開質問状

5月に春日井市長選挙があります。

3月23日の中日新聞に立候補予定者の3人が載っていました。

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左から長谷川たつやさん、石黒なおきさん、末永けいさんです。

4年に一度の市長選挙だから、このチャンスに市長になるかもしれない人にセクシュアルマイノリティについての考えを聞いておこうという事で、春日井虹色さぼてんで公開質問状を用意してきました。

そして今日、長谷川たつやさん、石黒なおきさん、末永けいさんの順で、お一人ずつをお訪ねして公開質問状を手渡してきました。

これまでに出されたセクシュアルマイノリティに関する公開質問状をいろいろ見てきましたが、たぶん、私たちが出した公開質問状の分量が一番多いでしょう! A4用紙で12ページ、全部で32問あります。

お会いした3人とも、それほど詳しい知識はなさそうだったので、32問に答えるのは大変だろうと察します。

でも、市長になろうとしている人たちだから、そのぐらい勉強してもらわないとね!

(笑)

中村中ライブ

大阪のumedaTRADというライブハウスへ中村中さんのライブを見にきました。

名古屋でもライブあるんですが、教室のある日曜日なので、土曜日に行われる大阪までやってきました(^^)

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入場前にQRコードを読んで入場者登録をしないと入れてもらえないなど、た〜いへん(^◇^;)

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スマホを持っていなかったり、スマホのバッテリーが切れた人はどうするんでしょう?

入口はごった返しています。

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メールが届かないとか言っている人もいるし(-。-;

 

今日のライブは、今までのライブより叫ぶ系の歌が多かったような気がします。

「友達の詩」もいつもより力がこもっているようで、迫力がありました。

それから、アンコールがすごかった!

アンコールって、ふつう1曲か2曲ぐらいなんですが、今日のアンコールは何曲歌ったか分からないほど長かった!

30分ぐらいはあったでしょうか?

とにかく、すごいアンコールでした\(^o^)/